外食を活用する②〜愛する気持ちが役に立つ〜
ダンスウェーブでは、毎回ゲストの皆さまに「食」に関するインタビューをさせていただいております。
ダンスを支える食生活。ちょっぴりプライベート感漂う裏企画として、ダンサーのちょっとしたこだわりや工夫をご紹介していきますね。管理栄養士の奈美がナビゲートします♪
外食が多くなりがち、なアナタへ
ダンサーの中には食事を外食に頼りがちな方も多いのでは?
ここで質問です!
1日3食、1週間で21食、さてそのうち外食、中食※の頻度はどれくらい?
※中食・・・惣菜やコンビニ弁当など、調理済みのものを購入して食べること
前回「外食を活用する①」では、分単位でスケジュールをこなすプロダンサー兼ラジオパーソナリティーにご登場いただきました。
自炊はしない!という潔さ。
もしも、外食ばかりで、栄養バランスが不安かも、な〜んてうっすら感じていても・・・
大丈夫!
逆に上手に活用するスキルを磨きましょう。
むしろ、うっすら気づけているからこそのチャンスです。
そのために、まずは、外食について知ること。
外食4つの特徴
①食材や調味料などの生産地や品質が不明なことが多い
②万人受けする味付けになるので、塩分が多くなりがち
③メニュー選びに失敗すると糖質脂質が過剰になり、食物繊維が不足する
④そもそも一人前の定義が謎
前回は①についてお店選びのポイントをお伝えしました。
今回は②〜③まで一気にたたみかけます〜。
◯◯しないは勿体ない
そうなんです、外食を無意識に選んでいると、
体を老化へと導く《塩分・糖分・質の悪い油》の3点セットが過剰になる上に、
若々しさや美しさを磨くために必要な栄養素は不足しがちに。
濃い味や添加物のオンパレードで味覚自体もだんだん鈍ってきてしまいます。
ならば、と
なるべく味付けが薄そうで〜
スープは飲んじゃ駄目で〜
糖質に偏ってなくて〜
油っぽくなくて〜
なーーんて選んでいると、すごいストレス。
どこか窮屈。
「◯◯しない」の発想だとせっかくの食事が楽しくありません。
というわけで、逆です!!
逆の発想でお願いします!!
外食の良いところを探してみよう
その外食のメリット、良いところは何でしょう?
例えばですが、帰宅時間を選ばず用事の合間に食事ができることも、外食の大きなメリットですよね。
和食のお店なら、素材の味を活かした油の少ないメニューを選べますし、
中華なら、野菜炒め等で野菜がたっぷり!
イタリアンなら、マリネ等で新鮮な魚介をいただけますし、
フレンチだったら、その美しい盛り付けを目に焼き付け、お家ご飯で実践してみる。
なんて楽しみ方もあります。
基本は一汁三菜
一汁三菜とは、主食+主菜+副菜2品+汁物のセットのことです。
様々な食材を同時にとることで、体の代謝機能は高まります。
ですから、できれば外食でも主食+おかず+野菜のセットを目指して欲しい。
とはいえ、
素うどんや、おにぎり/スープ/サラダ/お茶漬け専門店だってよいですよ。
軽食も「つなぎ」の食事、と考えれば悪くない。
シンプルで余計なモノが入ってないですからね。
時にはパンとコーヒーという日だってあってよいでしょう。
その代わり、その次の食事でカバーしてあげてくださいね。
お惣菜やお弁当だったら、組み合わせは自分次第!
根菜・きのこ・海藻類は自炊派でもうっかり不足しがちな食品群です。
こうしたものを、お惣菜で選べると、ググッとバランスがよくなります。
外食の調整役にはぴったりですね。
プロの味を楽しめるのが外食の魅力。
その日食べたいジャンルの中から、
素材の味が楽しめる
野菜が両手いっぱい
肉・魚・卵・大豆などたんぱく質のおかずが片手ひとつ分ある
生・煮る・焼く・蒸すの調理法
そんなメニューがあればラッキーですね✨
そして、なかったとしても、次の食事で賢くカバー✨
まとめ
外食の特徴を知った上で、
外食の良いところにスポットライトをあててみて!
私たちの体は食べたもので出来ています。
食全般に愛の気持ちを持って接してみると、様々な気付きが得られ、
毎日の生活の中で自然とバランス感覚が磨かれますよ〜♡
だから・・・1番避けてほしいのが、「ただ何となく」食べること。
次回はその辺りの「認知性食欲」についてご紹介しますね。
ではまた!
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